以前紹介したスマートプラグが気に入ったので、もっとおうちをスマートホーム化したいと思い、最近eRemote miniを買いました。
セットアップに関する内容が多いので、結論だけ見たい人は 「eRemote mini 機能をまとめると」にとんでください。
目次
eRemote miniが届いた
eRemote、eRemoteminiとは株式会社リンクジャパンが提供するスマートリモコンです。
スマートリモコンによって、家電をスマートフォンで遠隔操作できるようになるので、少し前から購入を検討していました。
早速箱から出してみましょう。
説明書がついていました。eHomeというアプリが必要らしい。とりあえず説明書のQRコードを読み込んでみました。
eHomeインストール
QRコードを読み込みすると、マニュアルダウンロードの文字が表示しました。一応ダウンロードしましたが、マニュアルがなくても設定可能でした。
アプリeHomeをインストールします。
アプリをインストールできたので早速起動してみましょう。
メールアドレスの入力を求められるので、メールアドレスを入力し「認証コードを送ります」をタップします。
受信したメールに記載されている認証コードを入力、さらに下の段に設定したいパスワードを入力し、次へをタップします。
※上のスクリーンショットは間違いです。下段には設定したいパスワードを入れましょう。
パスワードの設定が完了すると「ようこそ」と表示されました。
使用開始ボタンをタップします。
地域設定でJapanを選択します。
ホーム画面が開きました。うむ、わりと好きな見た目です。
eHomeにeRemote miniを追加する
家電などのデバイスを登録する前に、まずeRemote miniを登録する必要があります。
eRemote miniに電源ケーブルを接続し通信できる状態にします。電源アダプタは付属していないので注意しましょう。私はとりあえずノートパソコンに接続しました。
先ほどの画面のデバイスを追加ボタンをタップすると下の画面が表示しますので、eRemote miniを選択します。
青色のランプが0.3秒間隔に点滅していたら、次へをタップします。
Wi-Fiのパスワードを入力し、次へをタップします。
デバイスをセットアップ中のメッセージが表示しますので、表示が切り替わるまで待ちます。
失敗した場合は下のほうにある「別の方法を試す」をタップします。
リセットボタンを6秒長押しします。リセットボタンはボールペンなどで押します。
eRemote miniの追加が完了しました。eRemote miniを置く部屋(私の場合はリビング)を選択し、完了をタップします。
新しいファームウェアバージョンが見つかりました。のメッセージが表示するのでアップデートをタップします。
アップデート完了の文字が表示したら完了です。
デバイスの追加
eRemote miniで管理したい、デバイスを追加します。eRemote miniでは赤外線リモコンで動作する家電(テレビ、エアコンなど)を、リモコンなしで制御できます。
下のデバイスをタップします。
デバイスリストが表示するので先ほど追加したeRemote miniをタップします。
画面が切り替わるので、画面下部の+よりデバイスを追加しましょう。
エアコンの登録
追加したいデバイスの種類を選択します。まずエアコンを登録することにします。
エアコンをタップするとメーカーを選択する画面が表示します。
実はアパート備え付けのエアコンが古くてのっていませんでした。
その場合は「エアコン」ではなく「カスタム」から追加します。
デバイスの名称、使用する部屋を変更して「完了」をタップします。
登録したデバイスにボタンを追加しましょう。+ボタンをタップします。
画面が切り替わったらeRemoteに向けてリモコンの登録したいボタンを押します。
ここでは電源ボタンを追加したいので、eRemoteに向けて電源ボタンを押してみました。
テストボタンが表示したら、今度はリモコンのボタンではなくテストボタンをタップしてみましょう。電源オンの動作が実現できればOKです。
ボタンの名称、ボタンアイコンを変更し、右上の保存をタップします。
アイコン選択画面はこんな感じでした。
電源ボタンを登録、動作確認してみて気づいたのですが、このボタンでは電源オンしかできないようです。(追加したボタンをもう一度押すと、電源オフすると思っていた私)。
そのため、エアコンの電源に関しては
- 電源をオンするボタン
- 電源オフするボタン
の両方を登録する必要があります。
そんなこんなで登録したエアコンのボタンがこちらです。
テレビの登録
テレビはメーカー(TOSHIBA)を選択して登録してみました。
テレビの電源を切り「次へ」をタッチのメッセージが表示するので、従います。
テレビが登録できました。あとはエアコンの時と同様に
eRemoteにボタンを学習させていきましょう。
登録したボタンはこちら。
シーンの登録
そもそもシーンとは?
家電がさまざまなシーンに応じた適切なふるまいをするよう、あらかじめ登録しておく設定
と私は解釈しています。ここでの家電というのは、今紹介しているeRemoteやスマートプラグなどのスマートホーム製品で制御できる家電を指します。
ググってもピンとくる解説がなかったです。詳しい方がいましたら教えてください。
では早速シーンを登録してみましょう。右上の+をタップすると、「シーンを追加」と表示しますのでタップします。
シーン画像をタップします。
アイコンまたは画像(画像の場合はオリジナルを選択)を選びます。
シーンで使用するデバイスなどを登録するため、+追加をタップします。
シーンで設定したいデバイスを選びます。ここではテレビを選びます。
一番最初に実行したいボタンを選びます。ここでは電源ボタンを選びました。
電源ボタンを選ぶと表示が下のようになります。
ちなみに画面下のほうでシーン開始から何秒後に動作を実施するか設定できます。今は0秒のままにしておきます。
さらに+追加をタップし、動作を追加していきます。
動作をいくつか追加してみました。なんとなく入力切替を何回か入れてみました。
もちろんこんなにも入力切替を入れる必要はなくて
電源ボタン、6チャンネルのみの登録でよいと思います。
では登録したシーンを早速使ってみましょう。
シーンをポチッと押します。
シーンが実行されました。ただし登録したシーンに関してはボタンを押して実行のみで、タイマーなどの機能はない模様。
タイマーの設定
では一番使用頻度の高そうなタイマーの設定に行きましょう。
タイマー設定したいデバイスを開き、さらに右上の…からタイマーを選択します。
表示した画面右上の+をタップします。
タイマーを選択します。
時間を変更します。
使用したいボタンを選択します。ここでは電源ボタンを選択しました。
右上の保存をタップして完了です。
削除するには登録したタイマーを右から左にスライドすると削除ボタンが表示するのでタップします。
eRemote mini 機能をまとめると
Amazon echoを使わないで、eRemote mini単品の機能をまとめると以下のようになります。
- テレビなどの家電リモコンをeHomeというアプリで実現
- タイマー機能はあるが、タイマーを使用しない場合に無効にする機能はない。(削除のみ)
- シーン機能(一連の動作をまとめて実行する機能)があるが、タイマー機能では使えない。
- 電源アダプタは付属していないので注意
正直家電のリモコンとしての機能しかないなというのが正直な感想です。テレビにもタイマー機能ってありますもん。
あとタイマーを無効にできないのは地味に不便です。
例えばこれから夏に向かい、気温が高くなりますよね。そういうときに朝6時にクーラーを入れるよう、eRemote miniでタイマーを設定するじゃないですか。
でも気温によってはクーラーが必要ないなって日があると思うんです。そのたびにタイマーの設定を削除するのは面倒だと思います。この辺りはぜひ改善してもらいたいです。
やっぱりこういうスマートホーム製品はAmazon echoやGoogleHomeと一緒に使うことが前提なのかなと?というのが今回の結論です。
でも安心してください、Amazon echoも買っていますよ。そのうち届くと思うので、またブログに書きたいと思います。